顔面非対称+咬合平面異常+反対咬合
主訴 | 顔の曲がり・受け口・うまく咬めない 頬や舌を間違って咬んでしまう 左側顎関節の違和感 |
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診断 | 顔面非対称・反対咬合 |
治療経過 | 術前矯正期間 13カ月 顎骨形成手術 術後矯正期間 7か月 |
施行手術 | Le Fort Ⅰ型骨切り術 +下顎枝矢状分割術 (上アゴの左右の傾きを改善しつつ前方に移動、下アゴは上アゴに合わせて咬めるように移動しています。抜釘手術時に、横顔のバランス・口唇閉鎖を考慮し、オトガイ形成術も施行しています。) |
まとめ | 顔の曲がりと咬み合わせを治療により改善することができました。 ※ 顔面非対称の症例では、左右瞳孔の垂直二等分線上に、上アゴ・下アゴ・オトガイの中心がほぼ一致するように治療を行います。完全に対称な顔は存在しませんので、 過剰な期待はしないでください。 |
治療のリスク
1.全身麻酔に伴う副作用、合併症の可能性があります。
2.手術に伴い口唇や口蓋の知覚の異常(麻痺・鈍麻・神経障害性疼痛)が起こる可能性があります。