上顎前突症+下顎後退症+開咬症
主訴 | 咬めない・下アゴが下がっている。 横顔・発音障害 |
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診断 | 上顎前突症・下顎後退症・開咬症 |
治療経過 | 術前矯正期間 15カ月 (上アゴは第一小臼歯を抜歯して術前矯正を行っています。 そのため術前矯正の期間がやや長期になりました。) 顎骨形成手術 術後矯正期間 5か月 |
施行手術 | Le Fort Ⅰ型骨切り術 +下顎枝矢状分割術 (上アゴを約2mm後方に移動。下アゴは前歯が咬めるように前上方に移動しています。抜釘手術時に、横顔のバランス・口唇閉鎖を考慮し、オトガイ形成術も施行しています。) |
まとめ | 開口症のため前歯が全く使えず、食事に時間を要したそうです。 特に麺類を食べる際に苦労されていました。 手術後は、良く咬めるようになったとおっしゃっています。 |
治療のリスク
1.全身麻酔に伴う副作用、合併症の可能性があります。
2.手術に伴い口唇や口蓋の知覚の異常(麻痺・鈍麻・神経障害性疼痛)が起こる可能性があります。